寒い地域の普段は押しボタン式で開ける電車のドアが今、感染予防対策と称して開閉自由ではなくなっている

押しボタン式で電車のドアを開ける路線は意外と多いのですが、東京などの都市部では自動で開閉するので、珍しいと思っている人も多いかも知れません。

特に寒さ厳しい地域では、押しボタンすら無く引き戸の感覚でドアを開閉する地域もあるのですが、今年はその自由な開閉が出来ない路線が多い様です。

その理由として、新型コロナの感染予防策として換気を徹底的にすると言うのがあるのですが、これは夏頃はまだある程度耐えられましたが冬はちょっと寒さが厳しくてイラっとしている人が多い気がします。

駅以外の線路が単線になっている路線では、駅に着いて特急列車の通過待ちになる各駅停車が多いですが、通過を待っている３～５分程度の時間でもずっとドアが開けっ放しになっていて、車両内の暖房の温かい空気がすっかり入れ替わって寒々しくなってしまうのは電気効率的にはどうなんだ？と考えたりもしますが、そんな考えもよそに電車はずっとドアを閉める事無く佇むのです。

しかもその待ち合わせをする駅が標高の高い、普段から寒い事が多い駅だったりするともう苛立ちもピークに達する人も出て来る事でしょう。

と言う感じなので、これから寒い地域の電車、特に各駅停車に乗って出かけたり旅行に行く予定があると言う人は、待ち合わせの時間を過ごす時に寒くて苛立たない様な服装をして行くようにしましょう。